2025年も久米島マラソンに参加してきました。もう何度か参加させてもらっていますが、とても気持ちのいい大会です。綺麗な島。暖かい村の人。美味しい食べ物。リピートしたくなる何かがそこにはあります。
前日入りをしましたので、土曜日に久米島入り、日曜にマラソン大会。そして月曜に帰路へ。2泊3日といつも通りの日程ですが、充実した旅でした。
先に結論と感想を述べておきますが、今回の大会はとにかく暑かった。あまりの暑さに途中から走ることが出来ませんでした。故障中の膝も痛くなってきましたし、、、。気温が30度を超えていましたので、例年以上の暑さ。関東ではもう寒い時期に突入していたので、もう一度夏を感じられたのはとても良かった。
10月末、半袖短パンで夜も出歩けるのは沖縄だけです。
では、旅行記を始めます。
初日
初日は移動日です。羽田ー那覇ー久米島と全てJALを使いました。那覇ー久米島間はJALしかないのです。もしくはフェリー。フェリーはそこそこ揺れるらしいので、船酔いが怖い人はJAL一択ですね。
なお、久米島マラソン大会のエントリーは6月から始まります。早めに予約をとっておかないとJALは満席になります。また宿も限られているので、これもまた早めに取っておくことをおすすめします。
早朝に羽田空港に到着。カードラウンジで少し思考整理します。旅に出ると、スケジュール帳を見ながら色々と考えるのが好きです。
那覇空港に到着後、一度出てランチを済ませました。1時間くらいお土産売り場を見ながら、沖縄に来たことを実感。その後再度保安検査場を通過し、久米島行きの飛行機に。
別記事でも書きましたが、乗り継ぎに1時間くらい余裕があったら一度外に出て食事するのがおすすめです。
久米島へはあっという間に着きます。30分も飛んでいたのだろうか。離陸して直後に着陸準備が始まったような気がします。
空港に到着後、お土産屋でささっと購入し郵送。久米島はあまりお土産を買うところがありません。空港が一番充実しているのではなかろうか。帰りは混雑することもあるので、到着後に買ってしまうのが私流。
タクシーにて会場最寄りのホテルへ移動。片道3,000円程度の運賃。旅先ではお金のことは気にしない方針です。バスは本数が限られているので、長蛇の列になっていました。この時期だけでしょうね。
ホテルにチェックイン後、少し近くのビーチまで散歩。綺麗な海に今年も癒されることが出来ました。
マラソン大会の時期は、村の飲食店は基本的に予約でいっぱい。ホテルの食事が確実なのですが、散歩ついでに覗いてみたお店が奇跡的に空いてました。初日に沖縄料理を食べれて幸せでした。
ところで、私は今回JALダイナミックパッケージというプランで全て済ませました。昨年は飛行機とホテルは個別手配しました。結果的にはダイナミックパッケージの方が高いことが分かりました。確実に早めにホテルも抑えられるのでこのパッケージの安心感はすごいと思いますが費用的にはちょっと損なのかなー。
2日目(マラソン大会当日)
当日は、完全なる晴れ。雲一つなし。観光であれば最高の天気です。マラソン大会としては、地獄の始まりでした。雨よりはマシですが(笑)気温は30度超えだったようです。
ホテル宿泊の場合、ランナーさん用にかなり早朝から食事を提供してくれます。6時前にはもう食べ始めてました。ありがたし。
その後会場まで移動。イーフビーチ付近の球場が会場になります。ホテルからはバスで移動することも出来ます。マラソン大会の日は、久米島全部が大会仕様に変わるようです。レンタカーなどは移動制限があるから気をつけた方がいいかもしれません。
しかし、暑い。スタートまで時間も十分にあったので、天気のいい離島の芝生の上でポカポカ癒されていました。今思えば、この時間がこの日一番幸せだったな。
で、出走。10kmいかないくらいで足がとまります。暑さもすごくエイドステーションでもらった氷を首に当てながら走っても足がとまります。別記事で書くことになると思いますが、私は膝を痛めたランナーです。昨年の大会の後からずっと引きずっています。
治ったり再発したりと苦しみながら走っているわけですが、この大会でも10km付近からおかしな状態に。暑さと痛みで地獄の始まりとなりました。
ですが、周りを見回すと同じような状況のランナーさんもちらほら。熱中症気味の人も多く、みな励ましあいながら走っている感じです。エイドステーションごとの地元の人の声援がありがたい。痛みも暑さもすごかったのですが、なんとかゴールできました。
なお、この大会は制限時間が鬼のように長いのでちょっと早めのウォーキングでも十分ゴールが出来ます。だからある意味初心者にもおすすめの大会だと思います。ただ、離島ならではのアップダウンはちょっと多めですのでそこだけ覚悟してください(笑)。
ゴール後は、食事引換券でランチタイム。エントリー代はたったの5,000円ほどなのですが、引き換えにT-シャツ、久米仙(泡盛)、ランチチケット、完走メダル、みそクッキーがもらえます。絶対元は取れる金額設定ですね。
私には関係のない話ですが、各年代ごと入賞すると完走メダルがかっこいいものに変わります。羨ましい。
15時くらいからはふれあいパーティ。泡盛を飲みながらライブを楽しめます。沖縄で活躍されている方の歌が心地いい。沖縄民謡っていいですよね。
最後は、みんなでカチャーシー。意味も分からず雰囲気で踊る(笑)これもまた楽しい。
夕飯は会場の出店で色々購入して食べて済ませました。野外で食べるご飯は美味しいですよね。飲み足りない方は、付近の居酒屋へ消えていくそうです。私は、十分でしたし一人旅でしたので飲む相手もいませんでした。
ホテルに帰宅し、就寝。
最終日
最終日は観光もなく帰るだけです。以前は観光をしていたのですが、もう見尽くしてしまったので島の雰囲気が味わえればいいかと思いまして(笑)
初めて久米島に行く人は、見どころも多くありますので一度は観光することをお勧めします。その際に、タクシーを利用するのが楽ちんです。観光タクシーというのがいいですよ。2時間とか3時間とかで観光地を巡ってくれます。いろいろ説明もしてくれるので楽しかった思い出があります。
最終日の飛行機までは多少時間があったので、再度ビーチへ行き黄昏ました。やっぱり海が好きだ。こんなところに住んでみたいと思う今日この頃。
ランチはステーキを食べられるお店を発見したので、行ったみました。何気に美味しい。来年も来よう。
那覇空港の乗り継ぎでは、A&Wでルートビアとカーリーフライ。この組み合わせが史上最強だと思っています。沖縄を感じられる食べ物の一つです。
まとめ
今回の大会は、ちょっと不甲斐ない結果となってしまいました。暑さも酷かったですがそれ以上に準備不足が感じられました。
膝の痛みを回復させることなくエントリーしたのも悪いのですが、走り方を真剣に考えないときっと繰り返すだろうと感じます。
この場を借りて今後の方針を
一度原点に戻って、10kmの大会から出直そうと思います。それがクリア出来たらハーフ。それがクリア出来たらフルマラソン。最終目的は那覇マラソン完走です。
久米島の感想もちょっとだけ。離島の何もないを感じるには最高の島です。お店もあまりありませんし、コンビニだって2件しかありません。
でも、ビーチでのんびりし、夜の星空を見て心癒される。そんな場所が久米島です。
食べ物も何気に美味しい。名産である車海老をとても美味しいですよ。私はリベンジもしたいので2026年も参加します。今度こそ完走を目指して。