私は一人旅をよくします。基本的に行き先は沖縄です。1日でも宿泊出来るなら沖縄を選ぶくらい沖縄病になっています。仕事終わりに沖縄へ旅立ち、翌日の夕方には帰宅。半日くらいしかフリータイムがありませんが、それでも楽しいものです。
ところで旅をするには資金が必要。そのため現在は週5で仕事をしながら投資をして将来の旅の資金を貯めています。もちろん今も旅を楽しみながら。
投資の目的は、旅をしながら生活するため。
今から少しずつ仕事から旅へとシフトしていき、60歳前後で引退という目標をたてています。引退後は投資収益と年金で旅をしながら生活していくのが夢。年金は微々たるものなので、自己資産が大切。
かっこいいなと感じるのは、投資収益で生活をしつつ旅をするということ。これが出来たら、現在の仕事を退職した後は投資家として旅を楽しむことが出来るようになります。
投資家と言っても様々で、株の売買を行い少ない資金で大きく儲ける人もいれば、インデックス投資家のようにコツコツ資産形成を行う人もいます。
私は後者の立場です。今の仕事のおかげで、ある程度の資産を形成することが出来ます。そのため、インデックスのつみたてと配当狙いの投資にしぼってやっています。
では、どのくらいの資産があれば退職しつつ旅を楽しめるのでしょうか?
これは正直若い時期に決めることは難しいと思います。よく老後資金は2000万とか3000万とか言われますが、社会情勢によって変わります。その結果定年後に仕事をし続けないと生活が出来ない人もいます。
ですのでちまたで言われる老後資金よりは多めに貯まるよう資産形成を行い、引退時期の数年前あたりから生活費をある程度切り詰めつつ、必要な資産をある程度正確に計算する必要があります。
資産形成と同時に生活レベルの最適化が必要です。自分の好きなこと(私の場合は一人旅)に集中するためにも、それ以外の無駄は出費は極力抑える必要があります。
なお、一つのベースラインとして5000万という数字は意識しています。これを4%の運用で考えてみると年間で200万程度の利益になります。これに年金が合わされば、よほど贅沢をしない限りは生きていけます。
そして旅をし続けると考えるともう少しだけ資産が欲しい。カツカツの生活がしたいわけではありませんし、まだ60歳までは時間があるので、もうちょっとだけ資産を増やすことが出来ます。
私のゴールは60歳で9,720万円。これが達成出来ていたらこの年齢で退職し、投資家として老後は楽しもうと思っています。
夫婦で9,720万円あればよほど贅沢をしない限りは資産が尽きることはありません。ちなみにマンションの返済も終わり持ち家として生活費は考えています。そして、厚生年金ではなく国民年金。だから人よりも多くの資産が必要なんです。
ちなみにchatGPT調べでは、もっと少ない額でいいよとの回答をもらっています。以下に記します。
老後に夫婦で必要な資産は、生活費や年金の受給額、ライフスタイルによって変わりますが、一般的な計算方法を紹介します。
1. 老後の生活費の目安
総務省の家計調査によると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の平均支出は月約25万円ほど。これは持ち家ありのケースなので、賃貸の場合はさらに家賃がかかります。
2. 国民年金の受給額
夫婦で国民年金のみを受給する場合、満額支給なら月々約13.2万円(夫婦合計)になります(2024年度時点)。
- 夫:約6.6万円
- 妻:約6.6万円
ただし、実際には満額もらえないケースも多いです。
3. 毎月の不足額
- 必要生活費 25万円 - 年金収入 13.2万円 = 月11.8万円不足
- 年間:約141.6万円不足
- 20年(85歳まで)では約2,832万円
4. 老後資産の目安
この不足分を貯蓄で補うと考えると、夫婦で約3,000万円の資産が必要になります。ただし、生活水準や医療費、介護費などによって変動します。
5. 足りない場合の対策
- 働き続ける(シニア雇用・フリーランスなど)
- iDeCoやNISAで資産運用
- 支出を抑える(移住・住居のダウンサイジング)
- 年金の繰下げ受給(70歳まで遅らせると増額)
老後の生活を安心して過ごすために、早めの準備が大切ですね。具体的なライフプランに合わせたシミュレーションも可能です!
実際は、3,000万円もあれば十分なのだと思います。
私の場合は、旅を毎月のように続けたいという夢もあるので目標の試算額が大きくなっています。
旅と投資、両立しながら楽しんでいきましょう!