こんにちは いっしんです。
来年から、私は月1回の沖縄ひとり旅をスタートさせる予定です。ただの旅行ではなく、ANAのSFC修行を組み合わせて「旅を楽しみながらプラチナステイタスを目指す」という新しい挑戦にしていきたいと思っています。今回は、その計画についてまとめてみます。
SFC修行とは?そしてなぜ沖縄なのか
SFC(スーパーフライヤーズカード)修行とは、ANAの上級会員資格を得るために飛行機に意図的に乗ってプレミアムポイントを貯めることを指します。最終的にSFC会員になれば、ラウンジ利用、優先搭乗、手荷物優先返却など、旅が快適になる特典を半永久的に享受できます。
SFC修行で得られる具体的なメリット
- ANAラウンジ利用:羽田や那覇など主要空港で、搭乗前に落ち着いて過ごせる空間を利用可能。軽食やドリンクも揃っており、待ち時間が旅の一部に変わります。
- 優先チェックイン・優先保安検査場利用:混雑時でもスムーズに搭乗手続きを進められ、ストレスを軽減できます。
- 優先搭乗:機内に早めに入れるので、ゆったり荷物を収納し、落ち着いた状態でフライトを迎えられます。
- 手荷物の優先受け取り:到着後に長く待たず、すぐに旅の行動を始められるのは大きなメリットです。
- 特典航空券の優先予約:繁忙期の沖縄旅行でも特典航空券が取りやすくなり、計画が立てやすくなります。
これらのサービスは「旅を快適にするおまけ」ではなく、「旅そのものの質を高める要素」だと感じています。
この上級会員資格を得るためには、まず「プラチナステイタス」を獲得する必要があります。その条件は1年間で 50,000プレミアムポイント(PP) を達成すること。沖縄路線は距離が長くPPが貯まりやすいため、修行僧に人気の路線でもあります。さらに、私にとって沖縄は旅そのものが大きな魅力です。青い海、ゆったりとした時間、そして文化に触れる楽しみがあるので、「修行」ではなく「旅」として続けられるのが一番のポイントです。
月1沖縄ひとり旅とSFC修行の両立プラン
私の計画は「月1回沖縄に行き、必ず1泊する」というスタイルです。修行僧の中には、同日往復でプレミアムポイントだけを稼ぐ人もいますが、私はあくまで旅を楽しみたいので、ひとり旅として成立させます。余談ですが、4月スタートの予定なので月によっては2回行く必要に迫られると思っています。
もちろん、仕事の都合で深夜到着して翌日に帰ることもあります。それでも、短時間でも沖縄の空気に触れることができれば、それは立派な旅です。
さらに、効率よくプレミアムポイントを稼ぐために プレミアムクラス を積極的に利用するつもりです。羽田‐那覇間をプレミアムクラスで往復すると、1回で約5,720PPが貯まります。これを12回続ければ、単純計算で68,000PPを超えるため、プラチナ達成は十分可能です。
この計画なら、毎月の旅がそのままSFCへの道につながり、「旅ログ」としても記録しやすくなると考えています。
想定される費用感
SFC修行を月1沖縄旅で行う場合、気になるのは費用です。ここではあくまで概算のイメージを示しておきます。
- 航空券(羽田-那覇 プレミアムクラス往復):セールなど最安の場合で5万〜7万円程度で購入できることもありますが、一般的な相場としては9万〜14万円程度が見込まれます。
- 宿泊費:ビジネスホテルなら5,000〜8,000円、リゾートホテルにすると1万5,000円前後。
- 食費や現地交通費:1泊旅行なら5,000円〜1万円程度。
これらを合計すると、1回あたりの旅費は 11万〜16万円前後。年間12回行うと、単純計算で 約132万〜192万円 ほどになります。実際にはマイルやセール運賃を活用することで変動するので、来年の旅ログで実費を詳しく残していくつもりです。
実際にはセールなども利用しつつコストは抑えていこうと思っています。一つ一つ記事として残していく予定ですので、実際にかかった金額はまた後日。
SFC修行の達成条件を整理
SFC(スーパーフライヤーズカード)を持つためには、まず ANAプラチナステイタス を獲得しなければなりません。条件は大きく2つのルートがあります。
- フライト主体ルート
- 年間で50,000プレミアムポイントを獲得(うち25,000PP以上はANAグループ便)。
- 沖縄路線を使えば効率よくPPを稼げるので、月1旅でも現実的です。
- ライフソリューション併用ルート
- 年間30,000PP+ANAライフソリューションサービスを7つ利用+ANAカード/ANA Payで年間400万円以上決済。
- 飛行機にあまり乗らなくても、生活と組み合わせて達成可能。
私の方針は、あくまで「フライト主体ルート」で達成を目指し、ライフソリューションはあくまで予備として意識する形です。これなら月1沖縄旅を楽しみながら、確実にプラチナに到達できます。
項目 | フライトのみルート | ライフソリューションルート |
---|---|---|
必要PP | 50,000(ANA便25,000含む) | 30,000(ANA便のみ) |
ANAカード決済額 | 不要 | 400万円以上 |
サービス利用数 | 不要 | 7サービス以上(Mall・トラベラーズ必須) |
ステイタス反映時期 | 達成した年内から(事前サービスあり) | 翌年度から(事前サービスなし) |
SFC申込可能時期 | 達成年のうちに可能 | 翌年度プラチナ資格発効後 |
補助策としてのライフソリューション活用
基本方針は「フライトだけで達成する」ですが、念のためライフソリューションやANAカード決済も意識していきます。近年、ANAでは飛行機だけでなく日常生活に関わるサービス(ホテル予約サイトのANAトラベラーズ、ふるさと納税、ANA Mallなど)を利用することで条件を補助できる仕組みが導入されています。
私はあくまでフライトで50,000PPをクリアする計画ですが、生活の中でANA関連のサービスを自然に取り入れていくつもりです。例えば、沖縄旅の宿泊予約をANAトラベラーズ経由にしたり、ふるさと納税をANA経由で行ったりすれば、旅費や日常支出をSFC修行に結びつけられます。
これなら「修行」というより「ライフスタイルの一部」として無理なく続けられるのではないかと思っています。
まとめ
来年から始める月1沖縄ひとり旅は、私にとって「旅を楽しみながらSFCプラチナステイタスを目指す」挑戦です。フライトでの達成を基本としつつ、ライフソリューションを補助的に取り入れることで、堅実かつ楽しみながら目標を達成できる見込みです。
SFC修行は苦行ではなく、旅の楽しみを広げるためのきっかけ。これからの旅ログで、その過程を少しずつ記録していきたいと思います。